【過去編】悩んでいる時こそ直感を信じて行動 その3

人生の学び

結論:退職中の今だからこそ、やりたいと思ったことを直感信じて、毎日コツコツやっています。

そうすることで、見えてくるものがきっとあるはず。思い起こせば過去もずっとそうでした。

※当ブログはその3になります。前回のブログはこちら コツコツ努力 | 心のひとひらブログ

今回も過去の経験をお話させていただきます。人生の充足度が下がった期間に直感を信じて、毎日コツコツやった結果、未来に繋がった話です。

【少し余談です】

前回のブログで東南アジアで2年間仕事をさせてもらったことをお伝えしておりました。

私が滞在した国は自動車やバイクの製造が盛んで、日系の工場もたくさん進出していました。

営業でそういった自動車関連の会社に訪問する中で、日本のモノづくりのすばらしさに触れます。

毎日接しているローカルスタッフたちもいつか車を持つようになるのかな? 

その時、日本製の車を持ってくれると嬉しいな・・・って明るい未来を妄想しました。

そういった経緯もあり、日本に帰国後は転職して、自動車関連の会社にいこう!

と心に決めていました。

【休職経験】

結論としては5年間、希望していた自動車関連の会社で働かせてもらうようになりますが、

4年目に適応障害になって約1年間休職してしまいます。

ある日、電車に乗れなくなり、会社にたどり着いても仕事中に気持ち悪くなりました。

そして、ベッドから出られなくなり、立ってられなくなり、仕事を休むようになってしまいました。

人目を極端に気にする気質による負の感情の蓄積が、とあるささいな一言で溢れてしまったと考察しています。

誰が悪いとかではありません。限界だったのだと思います。

あとは自分のやりたかった仕事から離れていき、強みが生かせなくなったのも大きかったかもしれません。

休職して2か月は、いつ来るかわからない急な体調悪化に苦労して、電車もろくに乗れず。

外出もままならなかったです。

その後、なんとか体調も落ち着き、復職面談に臨みますが、リワーク施設への通所を進められます。

なぜなら、私自身「なぜこんなことになったのか」うまく説明ができなかったからです。

それを面談相手の人事の方も感じたのだと思います。

そして半年間リワーク施設に通所し、8時間活動できる体力、メンタルヘルスケア、そして自分の気質と出会います。

自分の気質はHSS型HSPだと分析しています。

小さなことを気にするし、過去の失敗にクヨクヨする。

でも知的好奇心が強いし、人と深い話ができると心が震える。

そんな相反する気質により、多くの人を巻き込んで仕事をすることにやりがいを感じる一方で

誰かが言った小さな言葉が引っかかって、ネガティブにとらえて、頭から離れなくなる。

そしてある日、「負の感情」が大きく上回ってしまい、心のバランスがとれなくなったのだと考察しています。

【休職中の学び、気づき】

リワーク施設にある本を片っ端から読みました。合計50冊は読んだと思います。

その中でかくれ繊細さん、いわゆるHSS型HSPという気質があることに出会います。

休職した原因をレポートにしなければいけなかった私は「原因ってなんだったんだろう」とずっとモヤモヤして過ごしていました。

気質に出会い「こういう気質だから辛かったんだな。でもこういう気質だから親友や家族を大切にしてこれたんだな」と自然と腹落ちして、心が軽くなったことを覚えています。

リワーク施設の支援員さんに興奮しながら報告したのも覚えています。

※気質については診断されたわけではないので、可能性が高いだけです。

でも、気質だからこそある強みもたくさんあると気づきました。

最終的に、私は復職後、半年間働いて退職を選択してしました。

今は強みを活かせる場所、自分が安心して働ける環境を必死に模索しています。

あの本がなければ、復職もできず、いつまでも「なんで適応障害になったのだろう」とずっとモヤモヤしていたと思います。

毎日コツコツこれでもない、あれでもないと本を読み続けた結果、出会ったのだと思っています。

本については過去の投稿に書かせていただきました。https://kokorohitohira.com/kishitsu/

次回は、今夢中になってやっている毎日のコツコツをご紹介します。

そうすることで見えてくるものが必ずあるはず!

ご精読ありがとうございました!

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