結論:退職中の今だからこそ、やりたいと思ったことを直感信じて、毎日コツコツやっています。
そうすることで、見えてくるものがきっとあるはず。思い起こせば過去もずっとそうでした。
【辛い時期こそ目標と日々の活動を大切に】
35歳でまさか退職を選択するとは思っていなかった現在ですが、最後の方は有休も使い切ってしまい、欠勤も続いていたくらい頭も体も疲弊してしまっていた私にとって、涙ながらに語った「辞めたい」という言葉を受け入れてくれた奥さんには今ではとても感謝しています。
と感傷的な話はこのあたりで!
辛いときこそ目標と日々の活動を大切にしたいという話をさせてください。私は人生でこれまで、3度充足度(人生における充実度)が落ちていたタイミングがあるように思います。
1回目:大学に入るも友達ができず、履修の仕方もわからない。初めての一人暮らしで寂しくてたまらなかった。サークルの見学に行くもノリについていけず辞退。ボランティアをしようとするも人の多さに圧倒され辞退。自由度が高い大学生活に面食らって、最初の2年くらいは思い出したくないくらいです。
こんな性格だからバイトも勇気がなくてやっていなかったときに、大学の図書館に毎日通うようになります。理由はとにかく時間を持て余していたからです。最初はDVD鑑賞が目的でした。
そんな時、ふと「英語を勉強しておこう」となんとなく感じた直感を信じてみることになります。
なら目標と毎日の行動を決めようと!
目標:TOEICで730点以上。そのために、毎日8時間英語に触れるようにしよう と。
毎日図書館でひたすら参考書を解く。隙間時間はリスニング、家でも字幕映画を見るなど。できる限り英語に触れるようにしました。
もともと中学英語もわかっておらず、一番レベルの低い英語クラスに在籍していた私でした。一番最初に受けたテストは400点くらいだったと思います。
そこから2年くらいかかりましたが、目標スコアを達成しました。
そして卒業するまでコツコツ続けて、800点を超えて、社会人になって東南アジアで働く機会を得るのです。
不思議ですよね。なんとなく始めた英語の勉強が何年も先の仕事に繋がって、そして東南アジアでかけがえない経験をさせていただくようになります。
そして、退職してしまいましたが、希望していた自動車関係の仕事にも就くチャンスもいただくのです。
何より、大学在学中にゼミの教授から認められ、気づけは周りに友達ができていて、親友になり、今でもしょっちゅう電話をしあっています。ゼミの教授にも今でもたまに連絡をさせてもらっています。
感受性が高い自分はいつも人の目を気にして生きています。そんな自分だからこそ、本音を大事にして、直感を信じて、目標を決めて、コツコツ努力することはとても大事なのかもしれないと気づいたエピソードです。
次回は、その2をお話させてください。
ご精読ありがとうございました!
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