結論:自身の気質(生まれ持った性質)はHSS型HSPと考えています。
刺激を求める外交的な性格だが傷つきやすい。それが私だと思います。
診断を受けたわけではないですし、もしかしたら違うかもしれません。でもその気質に出会えたことで、心が楽になり、すっと腹落ちして、受け入れることができました。自分の気質に出会えたことは、人生の中でも大きな「気づき」だっため、共有したくブログを書いています。
HSS型HSPとは?性格の特徴と対処法 | ブレインクリニック
【どれが本当の私?】
思い返すと、小さいときから人に嫌われるのが怖くて、いつも人目を気にしてました。でも人と話すのが好きだから、積極的に話しかけに行く。でもとても疲れる・・・って具合です。
・転向した幼稚園の友達ができず一人で座っていた。後ろで先生が「えいたす君(私)と仲良くしてあげて」と話していて、とても申し訳ない気持ちになる。
・小学校の時に、サッカーのドリブル対決で友達に勝った時、相手が不機嫌になり、仲直りするまで1週間以上ずっと悲しい感情で埋め尽くされて過ごす。
・飲み会に行っても、人が多いときは一言も話せない。帰りたくてしょうがない気持ちを押し殺して、時間が過ぎ去るのを待つ。
・比較的なんでも卒なくこなせるので、ゲームでは相手のレベルに合わせてわざと負けたり。知っている知識も、知らないふりをして相手に合わせる。
・小さい失敗や、小さなひところが頭から離れず、何日もぐるぐる頭を埋め尽くし、体調が悪くなる。
・上司が周りにいると常にドキドキする
・友達や彼女と1日以上過ごすと楽しかったのにも関わらず、とても疲れる。 などなど
でも
・周りの変化を感じ取り、適切な対応がとれる自分は好き
・好きなことに没頭できる自分は好き
・親友など心許せる関係を長期間維持できる自分は好き
・誰かのためにサポートして、役にたつことが何よりもうれしい自分は好き
・相手が喜ぶことがなにかなんとなくわかる自分は好き などなど
と内向的な自分と反して、外交的な自分もいて、どっちが本当の自分なの?? といつも疑問を感じていました。そして、いつの間にか自分の本音はわからなくなり、過剰に人目を気にした状態が長期間続き、体調を崩した結果、2023年に適応障害と診断されます。
【一冊の本との出会い】
適応障害と診断された私は、1年間休職することになります。
復職条件に「リワーク施設に通うこと」とあったため、約半年間通いました。
施設で心理系の本をたくさん読みましたが、中でも一番の気づきを与えてくれたのがこちらの本です
”その生きづらさ「かくれ繊細さん」かもしれません” 著者 時田ひさ子 さん (下部にリンク載せておきます)
この本を読んで、”かくれ繊細さん(HSS型HSP)”という人がいることを知り、まるで自分のことを書いているのかと思うような内容でびっくりしました。でもすごく腹落ちして、ふっと心が楽になり、これが自分なんだなと受け入れることができました。外交的なところもあるけど、本当は傷つきやすい。
今でも急にネガティブな感情が沸き上がって、何日も頭の中でぐるぐるすることがあります。前は、ただ辛くて、周りに相談しても「考えすぎじゃない?」と言われるだけ。モヤモヤは募るばかり。。。
どうしてわかってもらえないんだろうとさらに嘆き悲しむ。
でも、人が好きだからコミュニケーションを積極的に取りに行って、またささいな言葉にへこむ。
そんな時は、それも自分なんだと捉え「また悩んでるなーおれ」って声に出す。
さらにノートに書くことで、感情と距離を置くことができて、ぐるぐるタイムが少し減りました。
この少しでも嫌な感情から抜け出せるのが早くなることはとても大事に思っています。
まだまだ自分の取扱説明書を作るまでには至っていませんが、対策や自分のいいところに目を向けられるようになりました。大切な一冊で、人生において大きな気づきをいただいた気がします。
ご精読ありがとうございました。
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