【過去編】悩んでいる時こそ直感を信じて行動 その2

人生の学び

結論:退職中の今だからこそ、やりたいと思ったことを直感信じて、毎日コツコツやっています。

そうすることで、見えてくるものがきっとあるはず。思い起こせば過去もずっとそうでした。

※当ブログはその2になります。前回のブログはこちらコツコツ努力 | 心のひとひらブログ

今回も過去の経験をお話させていただきます。人生の充足度が下がった期間に直感を信じて、毎日コツコツやった結果、未来に繋がった話です。

22歳で大学を卒業して、私は地元の四国でOA機器の営業をすることになります。

仕事内容は法人企業に出向いて、お客様(会社)の課題を聞き、解決に必要な商材を販売するというものでした。

大学時代コミュニケーションに苦労した私でしたが、自分でお客様の課題を想像して、仮説を立てて、提案をするというのはとてもやりがいがあり、楽しかったです。

仮説がヒットしたときはガッツポーズものでした。

一人、ないしは上司と相談して提案を決めるというシンプルな構図は、ハマったものに熱中することが強みの私にとっては合っていたと思います。

対お客様においても、基本的には1対1で面談なのでそこも辛くはなかったです。

最初は全然実績が出ませんでしたが、徐々に成績も出るようになり、楽しく働かせてもらっていました。

ただ、4年目になり、威圧的&パワハラ気質な部長(上司の上司)とうまく折り合いを付けられなくなります。

(人のことを悪く言えない性格なので、あまり詳しくは書きません。一つ言えることは、威圧的な人が苦手な私は、毎日過緊張の状態で仕事をしていました。思い出したくもないくらい常にドキドキしていました)

なので、部長が出社する前に仕事を済ませ外回りに出かける。

部長が家に帰る20時以降に会社に戻り、事務作業をするという生活を1年間くらい続け、私の精神はボロボロになっていきました。そんなメンタルでは当然成績も出なくなりました。

(本音は誰からも嫌われたくなくて、仲良くしたい。でも威圧的に言われるとグサッときて会いたくなくなる。そんな葛藤にメンタルをやられてしまい、日中は事務所にいないように、部長を避けていました)

しかし、そんな私に転機が訪れます。

5年目になって上司、および部長が変わります。

新しく来た上司が「お前は英語できるんだってな。海外研修制度に参加する気はないのか?」と言ってくれたのです。

当時の私はそんな制度のことなんて知らなくて、ましてや英語で仕事をすることも全然考えてませんでした。

私は「じゃあ、ノルマ(営業、粗利、販売台数など7つ)全部達成できたら応募してみます」と冗談半分で答えたのを覚えています。ノルマを全部達成するのは本当に大変ですから。

しかし、明確な目標と日々のやることが明確になった私は「水を得た魚」のようでした。

仕事が楽しくてしょうがなくなります。

仕事が終わっても漫画喫茶委に行って、「あのお客様にはこうやってアプローチしよう」「明日はこの順番で訪問していこう」などアイデアを考えるのが楽しくて楽しくて。

土日は図書館に通い英語の勉強。

ノルマが半年毎の会社でしたが、最初の半年で7つのノルマのうち6つ達成することができ、海外研修に応募しようと決めました。

さらになんと支店のノルマも達成し、全員で褒章旅行にも行けるようになります。

実は個人のノルマよりも、チームで達成することがこんなにも嬉しいのかと震えたことを覚えています。

本当に、あの時の上司の一言に感謝です。

そして、全国に拠点がある会社だったので、同じ志を持った同志たちとの選考をなんとか勝ち残り、東南アジアで2年間営業マネージャーをさせていただくことになります。

全国の猛者たちは素晴らしい営業成績を持った方ばかりでした。

私の成績はムラがあり、大学生時代に勉強していた英語面での評価をいただいたのかなと思っています。

目標に向けて毎日熱中することがあったのは本当に幸運でした。そして、転機を見逃さずにキャッチできたこともよかったです。

次回は、その3をお話させてください。

ご精読ありがとうございました!

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