結論:私は大勢の人が集まる場がとても苦手です。
努力して飲み会等に行っていた時期もありましたが、今はあまり行かないようにしています。
八方美人でいる自分を解放することで、心が楽になりました。
【約束をドタキャンする日々】
思い返すと中学生時代。
同じサッカー部の友達の家で何人かで遊ぶということすら、直前になっていきたくなくなってドタキャンしていたことを覚えています。
理由は「あいつもくるんだよなー今日」とか「このメンバーだったらきっとこういう展開になるんだよな・・・」とかあれこれ考えてしまって、不安になり、急に行きたくなくなります。
これは高校生、大学生も変わらず。
特に社会人になると「飲み会」というものが出てきます。これは非常に厄介でした。
お酒が飲めないのと、大勢に人の輪に入ることがとても苦手な私は、
4人以上になると、もはや空気となってしまい、存在感がなくなってしまいます。
話したくても「俺なんかが話してもなー」とか思ってしまって、さらに委縮。
「帰りたい・・・」って何度も唱えていました。
永遠とも思える数時間を過ごし、2次会の話になると適当に理由を付けて帰ってました。
家に帰ると疲労困憊で倒れこむようにベッドに寝転んで、「行かなきゃよかった」って毎回思う。
でも誘ってくれるうちが花だと言うし、ありがたいことだから行った方がいいよなって言い聞かせてました。断ることがそもそも失礼だと思って。
特に知らない人がいたり、苦手な人(にぎやかな人やお酒で態度が変わる人)がいたりすると、
数日前から悪い妄想が止まらず、結局直前でドタキャン。
ドタキャンした負い目を感じて、さらに嫌な気分になる。
そんなことを何度も繰り返してきました。
【飲み会を好きになってみよう作戦】
東南アジアで仕事をさせてもらったときはビジネスチャンスだし、飲み会に積極的に出てみよう!
と色んな飲み会に顔を出して、飲めないお酒を飲み、出来るだけテンション高く会話をしました。
少しは慣れましたが、どんなに楽しい飲み会でもとてつもなく疲れます。
HSP気質なので「人の発言の裏を考えたり」「人の顔色で空気を話を変えたり」「グラスの空きがきになったり」「次は誰に話を振ればいいか」とかずーっと気が張っているんだと思います。
だから家に帰るとどっと疲れて、「行かなきゃよかった」ってなるんです。
結局、飲み会を好きになってみようと頑張ってみましたが、自分には大勢の場に出向くのはしんどいことなんだなと再認識する結果となりました。
その代わり、人とお酒を飲みながら深い話を1対1、最大4人まで(知人に限る)であれば楽しめる自分もいることにも気づきました。
【そして、今】
結局、今は行きたいと思った場にはいくけど、直感で行きたくないと思った場にはいかないようにしています。
もちろん、断り方は相手に失礼がないように。
「今回は私用があるのでごめんなさい。次があればぜひ参加したいです!」
こうすることで飲み会に行くことは減ったし、直前でドタキャンをするかどうか考える嫌な時間も
断った後の罪悪感も減りました。
たまに行く、少人数の気心しれた中で飲むことが楽しみになったくらいです。
当たり前のように感じるかもしれませんが、相手からの依頼を断りずらい私にとって、最初は断ることがとてもつらく、罪悪感を感じていました。
飲み会を好きになってみようと努力しましたが、ある程度の効果はあったと思います。
でも、周りの顔色を過敏に感じてしまう私にとって、人が多ければ多いほど疲れるんですよね。
それが分かった今は、無理をしないように、うまく断るということを実践しています。
ご精読ありがとうございました。
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