結論:HSS型HSP気質だからこそ、「人の長所に気づける」と前向きにとらえています。
これまで体験した、「人が輝きだした瞬間」に関われた時の事を共有させてください。
とてもありがたい長所を持ったことに感謝した貴重な経験でした。
【誰しも輝く瞬間はあると気づいた日】
今から8年前、東南アジアに着任し、前任のMgr.から引き継ぎを受けていた時のことです。
ある現地スタッフ(女性)の話になり、「あの子には苦労すると思うよ。ほかのMgr.の下で働いているときもよくもめてたらしい。個性が強いからね」と聞かされました。
結論から言うと、私が彼女と一緒に過ごした2年間、チームで一番の営業成績を出し続けてくれ、
私の一番の相談相手になってくれたのです。
彼女は行動力もあるし、勉強熱心だし、顧客と話すのも好き、ノリが良くて、面倒見もいい。
私がイライラしたり落ち込んだりしていると、「カフェに行って落ち着こう」とよく誘ってくれました。
ただ、熱い思いがあるからこそ、感情を抑えられなくなり、関係部署とぶつかることがありました。
そんな時は、逆に私がカフェに行って話を聞きました。
私が彼女と時間を共有するうちに最も感じたのは、真剣に向き合ってくれるMgr.に出会えなかったことだと思いました。
言い換えると、ちゃんと認めてくれる人(=見てくれる人)が周りにいなかったのだと思います。
もともと営業もできたし、素晴らしい人間でした。うまくいかなかった過去が想像できないくらいに。
彼女のことをしっかり見て、どんな些細なことも認めてあげたいと思い、接していました。
彼女の長所が最大限生かされて、仕事が楽しくなってくれたらいいなと願っていました。
いつの間にか、彼女はみるみる輝いて行って、支店でもTOPの営業になり、何度も表彰されました。
笑顔が増え、後輩の面倒も進んでみるようになったように思います。
この時、環境次第で人は輝けるということを学びました。
(また、初めて自分の「人の長所に気づける」という能力にも感謝しました)
前任のMgr.に話しましたが、信じられないようでした笑
次回は、同じく環境次第で人が輝く瞬間を見た体験 その2を書きます。
ご精読ありがとうございました!
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